第27回：デブを勇ましく見せるため、小さい男に奮闘してもらったの！『三代目葵マリーのここだけの話』ＳＭ＆マニアック

第27回：デブを勇ましく見せるため、小さい男に奮闘してもらったの！

久しぶりにやっちまいましたよ、デブ。たまにゃ、こんなモンもお口直しにどうかなぁ？　と思ってさ。

　しかし、これまた超ド級のデブが来ちゃって、現場の温度は急上昇。熱々。寒がり極まりないこんなガリな私でも汗汗汗。

　で、いつもならかわいいデブを撮るんだけど、なぜか今回は勇ましくて凛々しいデブが撮りたくなったのよね。勇ましいっちゅうことは、勇ましく見えるようにしないといけないワケ。ここで大活躍してくれるのが小さな男。

　普段は役に立たない小さい男が奮闘する時。今回は選びに選んだ小さい男。ま、ほとんどデブの肉影になっちゃって見えてないんだけどさ。つぶされるか挟まれてるかしかないんだもん。でもね、実は小さい男って、スゴい喜んで現場に来てんだよ。画面だけ見てると非常に辛そうに見えてんのかもしれないけど、心の中じゃニタニタしてるワケ。

　そんな小さな男でも、今回のは結構強烈だったみたい。息も上がっちゃって呼吸困難。そりゃそうだよねぇ。１２０キロ、１３０キロ、１４０キロと来たら誰だって窒息するって。

　あ、余談なんだけど、撮影日に差し入れでケンタッキーをゴッソリ買ってったのね。デブってさ両手で、と言うか10本の指を使って食べるんだよね。私とかは油ぎっちゃうから３本くらいしか使わないのに、10本でガッツリ肉を掴んで真ん中から食らい付くんだよ。で、当然の事ながら食べ方もキレイ。残ったのは肉の１カケラも付いてない骨。そして最後の指シャブリもやらかしてくれた。もう典型的なデブの図。あ～、小さい男も骨の随まで吸われんのかかなぁ？とか思っちゃったよん。