アーティゾン美術館「ジャム・セッション石橋財団コレクション✕毛利悠子―ピュシスについて」「ひとを描く」
2024年12月21日 15:15
アーティゾン美術館の「ひとを描く」展に行ってきました♪ 「ジャム・セッション 石橋財団コレクション✕毛利悠子―ピュシスについて」も同時開催で同じちけあで見られるのでこちらも見てきました 6Fの「ジャム・セッション」のほうは現代芸術で、波の音が流れる会場を間接照明で照らし、幻想的かつオシャレな雰囲気 5Fが「ひとを描く」展の会場になっています まずは古代ギリシャの陶器がズラッと30点!最初に陶器が来るとは意外でした 古代ギリシャ人はお酒が好きだったのか、酒器がたくさん残っているそうです アッティカ黒像式頸部アンフォラ「ヘラクレスとケルベロス図」や https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161665286/picture_pc_97cb59c16da562da98c0bb7faa99eb12.jpg?width=2000&height=2000&fit=bounds&quality=85 カンパニア赤像式ヒュドリア「ディオスクローイ図」 https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161668025/picture_pc_21819c4442353e76bbc21624d4314c35.jpg?width=2000&height=2000&fit=bounds&quality=85 などなど、精巧で見事✨ やっぱり古代の馬は小柄なんだなー、と妙なところを見てました 笑 古代ローマの模写作品をへて、いよいよいわゆる肖像画のコーナー 肖像画というと王侯貴族がメインなイメージですが、19世紀以降のモデルを使った絵や自画像が中心です 有名どころも知らなかった作品も、ずらり! ピカソの「画家とモデル」はいかにもピカソな感じ(左端)、パステルな色彩でなんだか楽しげ https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161669770/picture_pc_10aa700101d2f375335da433c507c161.png?width=2000&height=2000&fit=bounds&quality=85 一方の「腕を組んで座るサルタンバンク」は端正なイケメン✨ https://www.flickr.com/photos/areatopic/3947173030 農夫にしてはずいぶんシュッとしてシャレてるモディリアーニの「若い農夫」 南仏で実際に出会った農夫がモデルだそうですが、さすがフランス人、みんなオシャレなんだなあ https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161672640/picture_pc_e79aec4b59996ef25c8bc29f35fba0bb.jpg?width=2000&height=2000&fit=bounds&quality=85 そしてやっぱりカワイイ!のがルノワール「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」 https://i0.wp.com/paradjanov.biz/japan/wp-content/uploads/2015/05/Renoir_Charpentier.jpg?ssl=1 髪色と合わせたドレスに青いサッシュと靴下、赤珊瑚のネックレスがアクセントになって、本当にかわいくてオシャレ✨ シャルパンティエ嬢といい、今回は出ていないですがベラスケスに描かれたマルガリータ王女といい、巨匠に1番かわいい時期を描いてもらえた昔のお嬢様が羨ましいです 笑 時代ごとのファッションの移り変わりも見られて楽しいですよ♪ 来年2/9までの開催です |
店長コメント
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