東京のみほの写メ日記「「風俗業界に飛び込んで初めての講習を思い出してみようか。」」：秘書室（吉原ソープ)

当たり前なのですが、私がこの業界に入る際に接客や写メ日記の重要性、文章の書き方についてレクチャーくださった方がいます。

色々な説明を伺った後、実際にその方を喜ばせられるように接客をしてみる...その人は男性だったので私が（セクハラなのでは？）と疑念を抱かないようにか要点や評価を淡々と教えてくださいました。

講習員なんて羨ましいと思う男性もいるかも知れませんが、時代の変化と共に男性の講習員やカメラマンさん等業界の関係者様達もコンプライアンスが厳しくなっているようで大変そうだなと思いました。この業界ですらすぐ炎上しますよこのご時世w男性目線で考えると、お店はお客様として楽しむのが1番だと思います。

この段階で泣いて帰ってしまう女の子も居るそうで、しっかり講習を終えた私を最後には優しく褒めてくださいました。

業界に入る前から私は男性を喜ばせる知識だけは平均よりもあったようです。所謂ムッツリすけべという奴だったのかもしれません。陰キャなのに小賢しいですよね。「こんなことよく知ってたね、気持ちいいよ」と笑ってくれました。

同じ人に対して感じる気持ちは千差万別かと思いますが、不安な気持ちで業界に飛び込んだ私にとっては少し怖い講習だったとしても真摯に私自身と向き合って頂いた気がして嬉しかったんです。裸の付き合いならぬ...初めての裸のビジネスパートナー...今でもこうして時折思い出しては感謝しています。

さて、そんな私の大先生のお言葉の中で特に印象に残っている教えとは...

「お前は芸能人になるわけじゃないから勘違いするな。発信にはエロ要素を忘れずに入れなさい。」

いやはや何度思い出しても手厳しい?

ウケ狙いの服を着たり踊って好き勝手している今の姿を見せられたものではありません?

でも「それが面白くて来た」って言ってくださる人ほど良い人だなって思ったり仲良くなれたりする時もあるので、正解なんて明確には無いし運命やタイミング、直感が人の縁を巡り合わせるのだなと好き勝手やってみて思ったことだったりします。

今も病気を免罪符にエックスで好き勝手暴れるようになってしまいました...最近見つけてくださった方は信じられないかもしれませんが、私はエックスでも割と静かな方の部類の陰キャだったんですよ?それがうるせー陰キャになってしまいました...でも今はこれが気持ちいいのです...。キモイですよね。人って変わるなー。

露骨なエロでなくても胸が強調される服であったり脚やお尻を美しく魅せる姿でも良いと思うのですが、ネタに走りすぎたり勘違いをしてしまいそうになった時に彼の言葉を思い出すんです。

（そうよ私はしがない風俗嬢...貴方に愛されてこそ輝けるのよ。）

...そんな謙虚な気持ちを忘れるなって意味なのかなと都合よく考えてみるのです。