「最悪引退するんですか?」
2025年2月2日 18:15
1番目を逸らして逃げていた言葉を不意に言われてしまい、言葉が出なくなってほんの一瞬固まってしまいました。
「そうかもしれませんね??」
頑張って笑って言ったつもりですが、ちゃんと笑えていたのかはわかりません。
約2ヶ月半にわたる入院の日々で、最後の方は毎週のように手術を繰り返し気がつけば体がボロボロになっていました。
そんな私に現実を見る最初の機会をくださったのが、大好きで凄くお世話になったカメラマンさんでした。
まだ撮影に行けるような体調では無かったのですが、何ヶ月も前に予約をした撮影でキャンセルをしたくなくて、正直凄く無理をして行ってしまいました。
案の定、向かっている途中に立っていられなくなってしまい、かなり時間に余裕をもって出発したにもかかわらず遅刻をしてしまいました。
やっとヘアメイクサロンに無事に辿り着いた時、安堵と言葉にできない気持ちでいっぱいになって涙がポロポロ溢れてしまいました。
大好きなヘアメイクさんを困惑させて気を遣わせてしまった挙句、せっかくメイクをしてもらっているのに涙が中々止まらず台無しにしてしまいました。
少し休息し申し訳のない気持ちでいっぱいになったので、一生懸命くだらない事を考えて涙を止めました(どんな事を考えていたのか思い出したいのですが、まるで夢を見たはずなのに起きたら思い出せない時の様に全く覚えていません...笑)。
そしていざ撮影が始まると『これから最後になるかもしれない撮影を大好きなヘアメイクさんとカメラマンさんにしてもらうんだから「良い写真が撮れたね」と言ってもらえる様な飛び切りの笑顔を残したい』と強く思ったのは覚えています。
手術前と比べて醜くなってしまった体を見せたくなかったので、服を脱がない写真を沢山撮って貰いました。
いつも「可愛いね、スタイルが素晴らしいね」と褒めて貰えていた私を最後の記憶にして欲しかったんです。
流石、私の大好きな撮影チームでした?
こんなボロボロなコンディションでも大満足な写真を撮って頂けて凄く嬉しかったです。
...心と体が傷ついている人間に甘く優しい言葉をかけることは美しく素晴らしい事で、今回励まし勇気づけてくださった全ての皆様に心から感謝をしています。
しかし、厳しくも現実に向き合う言葉をかけてくださる方が側に居てくれる事も同じくらい尊い事だと改めて感じることができました。
引退するのかどうか...難問です。
私の心の答えは「まだしたくない」です。
でもその心に体が付いてきてくれるのか、チャレンジしてみないとわからないんです。それがまず1つの試練です。
そしてその壁を乗り越えられたとして、更にその先に1番大切な事があると考えています。
「この体でお客様に楽しんで頂けるかどうか」
こんな事を言いづらい世の中に変化してきているのは承知の上ですが、【私が今捧げているこの職業としては】体は商品の一部であると理解しています。
だから「私が仕事を続けても良いのかどうか」という問いの答えについては私の心と体だけではなく【お客様と、こんな私を雇って頂いているお店】の判断がとても重要だと考えています。
私には勿体無いくらいの素敵なお客様方とお店です。綺麗な思い出のまま終わらせるのも悪くはないのかもしれないなと思ってしまったりもするんです。
...以上の理由から決断が直ぐに出せず大変申し訳無く思っています。
所謂「辞める辞める詐欺」だとか「構ってちゃん」をしたいわけではないのですが、もう少し考えさせてください。
要するに...【手術の傷がグロいんです】。 どこまでどのくらいの期間で治るのか...わからないのです。お医者さんに聞いてみても、美的部分までは専門外でしょうし求めるのは酷です。案の定、納得できる答えが聞けなかったのです。
私はこのお仕事もお客様もお店も大好きです。
そう思わせてくれた皆様、本当にありがとうございます。お陰様で私はとてつもなく幸せ者だと思えるんです。
物語の終わりは美しくしたい。
ハッピーエンド派とバッドエンド派で好みが別れるでしょうが、私は前者なのかもしれません。
...美しい=ハッピーとは限らないか? 女の子ページへ http://365diary.net/am9NYXFML3R0L2hpc3lvLzUzOTc5OTYx |
店長コメント
当店は吉原最高クラスの高級ソープランドとして、最高級のコンパニオン採用に尽力しております。お値段は張りますが、そのぶんルックス・スタイル・性格・立ち振る舞い・サービスetc…全てが洗練された圧倒的な美女のみをご提供させて頂きますので、妥協一切なしの風俗遊びをお求めの男性は、是非とも当店をご利用ください。スタッフ一同、貴方様のご来店を心よりお待ちしております。