第58回：これぞ本格ＳＭ！ラストは計算された一本ムチの責めよ『三代目葵マリーのここだけの話』ＳＭ＆マニアック

第58回：これぞ本格ＳＭ！ラストは計算された一本ムチの責めよ

では、２００７年の今となっては懐かしい話の責め師10人の続き。皆さん覚えてます？　アレですよアレ。責め師が10人いて女優１人をブッ通しで責め続けるヤツ。前回までの話はラスト前までの女王様話だったはず。

　で、今回は大ラスの強面コンビ。今や縛師と言えばこの人、な乱田舞さん。そして相方にはＳＭ界の貴公子・ミラ狂美。ミラさんって元々マジシャンなんだよね。そんなんでＳＭしてても要所要所にマジック的なアイテムが入って来るの。これがミラ流で面白いんだよね。

　ＳＭ界にいる責め師とはまるで違う責め方をしてくれちゃうからスパイス的な存在。

　そして、こんな２人がコンビを組んだ日にゃおっかない、おっかない。一応、熟女で売ってる女優なのに、まるで子供。目なんて赤ちゃんがママのオッパイ欲しがる目付き。声を出すにも全然声になってない。アヴアブ状態。すっかりされるがまま、なすがまま。

　大分、時間が過ぎたせいか体もクッタリン子で、まるで力が入ってない感じ。そんなユルユルな体を自由自在に縛っていく２人。

　この２人の最終目的は縛って吊る、じゃなく、目指す頂点は最強な１本ムチ。ここにたどり着くまでの過程で緩く縛ったりなぶったりする。

　一本ムチを握った乱田さんの表情が変わり、ミラ狂美がニヤリと笑う。こんな光景が何だかゾッとさせるのよ。「今から始まる」感がものスゴく伝わる瞬間。緊張の一瞬。

　目付きが鋭くなった乱田さん。女優との距離を作る。約５メートルくらい。ちゃんと使う１本ムチの長さを測っての距離。１発めから女優の体にキレイに巻き付き止まる。さっすが手慣れてる。女優の体の痕もキレイ。これぞ本格的ＳＭって感じのプレイ。堪能しちゃったなぁ。