東京の体験！風俗リポート

私の名は丸木戸。どこから見ても凡庸な普通の男です。年齢は42歳、仕事は商社マン、家庭があり、それなりにいい夫で父であるつもりです。今まで私は、誰にも言えない秘密を抱えて生きてきました。私の中にはケダモノのサガが眠っているのです。このサガを解放するため、池袋のSMクラブ「無我」にて過ごした、誰にも知られてはいけない秘密の時間のことをお話ししましょう。私と同じく、心に秘密を抱えて苦しんでいる方々がいるのなら、それを解放できる場所があると知ってもらいたいのです。

普段から私を悩ませているのは、「女性を支配して思い通りに性欲を満たしたい」という妄想。もちろん、妻も私の妄想のことは知りません。この妄想を抑えるため、女性には努めて優しく、丁寧に接してきました。しかし、日頃の欲求不満からイライラが募った私は、妻と大喧嘩してしまい、衝動的に家を飛び出してしまいました。久しぶりに一人の時間を過ごしていると、普段は奥底にしまい込んでいる妄想が、我慢できないほどに湧き上がってきたのです。こうなると、もう抑えられません。以前から気になっていた池袋のSMクラブ「無我」に行くことを決めました。

【編集部コメント】特派員の丸木戸さんからSMクラブの体験談です。彼のように誰にも言えない性癖を抱えたまま、それを抑えて生活している人はかなり多いと思います。そんな人たちが思う存分、欲望を解放できるのが風俗です。「興味はあるけど、何だか怖い」「どんなことをするのかイマイチわからない」という秘密のベールに包まれたSMクラブの一端を伝える貴重なリポートですね。

「無我」について

まずは下調べをしましょう。「無我」は池袋駅北口の近くに受付があるSMクラブ。受付の後はホテルなどに女の子を派遣してくれます。ホテヘルのような感じですね。創業から30年を数える老舗のSMクラブで、初心者向けのカジュアルなSMから、ヘビーユーザー向けの本格派SMまで楽しめるようです。40名ほどのM女と、数名の女王様が在籍していてM女がメインのお店なんですね。SMという敷居の高さを感じさせない店作りをしていて、モットーは「低料金で本格的なSM」。たしかに、情報も多いのである程度はお店についてあらかじめ知っておくことができるし、料金もSM店にしてはリーズナブルなように思います。

↑SM店というと秘密のベールに包まれた業種という感じですが、ネットでは情報も多く開示されています。マンゾクネットでは多数のVR動画が出ているので、プレイ内容の参考になるでしょう。

コースとその料金

大きく分けて4つのコースがあり、内容がそれぞれ違います。どのコースを利用するか、事前に決めておいた方がいいでしょう。

コース内容は次のようになっています。

【Sコース】ご主人様となりM女を調教できるコース

【イメージコース】イメージプレイ主体のコース

【Mコース】M男となり、女王様に責められるコース

【痴女コース】完全受け身のM性感プレイを楽しむコース

それぞれコースは同じでもプレイ時間によって内容が違ったり、無料や有料のオプションも変わったりして、かなり複雑です。でも、受付でスタッフさんがしっかりフォローしてくれるので問題ないでしょう。

【編集部コメント】お店によっては、かなり複雑なシステムを採用している場合があります。コースによってできることが全然違うこともあるので、しっかりとわかるまで説明してもらいましょう。テキトーに決めてしまうと、後で泣きを見ることになりますよ。

受付に向かいオーダーする

では、さっそく「無我」の受付に向かいましょう。池袋は小学生の時にサンシャイン60に行って以来です。あの時は日本一の高層ビルという触れ込みでしたが、今ではベスト10にも入っていないとか。時代の流れを肌で感じ、ノスタルジックな気分になります。しかし、今日は池袋駅の東口に用はありません。広い構内を迷わないように北口を目指します。北口から外に出れば、あとはホームページのアクセスマップの通りに行けば迷うことはないでしょう。

↑「無我」への道筋を見ていきましょう。まずは池袋駅の北口から出ます。大きな駅なので、出口を間違えると全然違う場所に出てしまいます。気を付けましょう。

↑駅を出て見える景色はこんな感じ。このまま道を直進しましょう。

↑徒歩1分くらいで、目的の「オリエント池袋」が見えてきます。1階には「GEO」が入っているのでわかりやすいです。こちらの705号室が「無我」の受付です。

普通のマンション部屋の入り口といった感じの705号室。よく見ると18禁マークなどがあり、目的地であるとわかります。さっそくチャイムを鳴らして中に入ります。

受付「いらっしゃいませ。お電話いただいていた方でしょうか？」

丸木戸「あっいえ、初めて来たんですけど…」

受付「どうぞ、中で写真もご覧になってください」

いかつい黒服男性をイメージしていましたが、とても親切で紳士的な対応を受けました。とりあえず、「Sコース」で考えている旨を伝えると、その詳細の一つ一つについて丁寧に説明してくれて、女の子の写真も見せてくれます。ホームページではボカシが入っていて顔がわからなかった子も、受付では見ることができました。これだけでも足を運ぶ甲斐はありますね。一通り説明を受け、Sコース内の基本コース80分で入ることに決めました。様々なSM小道具のオプションの他、顔射が無料でついてきます。コスチュームの取り揃えも多いようですが、今回は純粋にSMを楽しむことにします。

受付「お相手の女性ですが、お好みはありますか？」

丸木戸「背が高くて少しムチっとしたボディの子がいいですね。あと、従順であれヤダこれヤダと言わないとか…」

受付「なるほど。では、まりなさんはどうでしょう」

↑かなり長身のM女でご奉仕するのが大好きなんです。

おすすめされたのが、まりなちゃん。背が高くて、お尻が大きいのでお尻フェチの人に人気だとか。また、可能プレイにもNGがないご奉仕好きのようです。

まりな　21歳　T173・B93（Dカップ）W59H90　顔も目元が重盛さと美に似てふわっとした感じが気に入ったので、彼女を写真指名します。次は派遣先ですが、まだ決めていないと言うと、すぐ近くにあるホテル街を教えてくれました。

ホテルに移動してご対面！

まずはホテル街を目指します。ビル前の通りを直進でホテル街に着くようです。

↑まっすぐ進んでいきます。すぐ左手に「ドン・キホーテ池袋駅西口店」が見えます。

↑ホテル街の入り口が見えてきました。この間徒歩2分。右に見える長い煙突は「豊島清掃工場」という焼却場。

↑いわゆるラブホテル街ですが、近年普通のビジネスホテルも多くなってきているそうで、外国人旅行者が多くみられます。

さて、ホテルに入ってまずはお店に電話。ホテル名と部屋番号を伝えます。少し時間に余裕があるので、軽くシャワーを浴びてくつろぎながらAV鑑賞。すると、男優が女優に無理やりイラマチオをしている場面になりました。ああ、そうです。私はコレがやりたかったんです。すると…

ピンポーン♪

時間になり、M女が到着したようです。施錠を解除してもらい、いそいそと女の子を迎えにいきます。扉の前で、この向こうにまりなちゃんがいる…そう思うとドキドキが止まりません。しかし、関係はご主人様とM女です。あまりウキウキしていても威厳がないので、少し落ち着いてからドアを開けます。

まりな「こんばんは。初めまして、まりなです。今日はよろしくお願いいたします」

深く三つ指をついて登場するまりなちゃんに、やや圧倒され気味のにわかご主人様。思考停止して、しばし茫然としてしまいました。

丸木戸「ああ…うむ。まぁ入りたまえ」

まりな「失礼いたします」

いや、「たまえ」って。言葉のチョイスに、この先もご主人様をやりきれるのか不安を感じたので、自然体で接することにしました。

丸木戸「いきなり三つ指ついてご挨拶だから面食らっちゃったよ」

まりな「そういうご主人様も多いです。まずはプレイの流れをお話ししましょう」

お互いニュートラルな状態で、プレイについて話し合います。Sコースなので、ご主人様とM女というシチュエーションを前提に、何がしたいのか、何に興奮するのかをあらかじめ話しておくのですが、改まってこういう話ってなかなかテレてしまうものです。まごついていると時間もなくなってしまうのですが、まりなちゃんがカバンの中から様々なSM道具を取り出して説明してくれました。

まりな「これが普通のバイブで、これがお尻用です」

丸木戸「バイブにも色んな種類があるんだね」

まりな「はい。私、お尻が大きいのでよくお尻用で責めていただきます」

バイブの他にも、手枷・足枷・首輪・リード・ロープ・ロウソク・浣腸などなど。一口にSコースといっても、ご主人様の数だけ嗜好やフェチがあり、プレイも様々に広がっていくのです。とりあえず、イラマチオをしたいということだけ伝え、シャワーに。シャワーでは、まだSMスイッチはOFF状態。普通に体を洗ってくれます。しかし、ここはお互いに嗜好やフェチの探り合いになります。

丸木戸「変わったお客さんも多いでしょ？」

まりな「ボンテージフェチの方、縛りに興奮する方、色んなご主人様がいらっしゃいます」

丸木戸「そういう人たちを見て、正直どう思うの？」

まりな「ご主人様に対して失礼ですけど、ちょっと可愛いなって」

丸木戸「可愛い？」

まりな「ずっと人に言えずにいたと思うんです。でも、その欲求を解消できたのかなと思うと、私も嬉しいんです」

私が望んだイラマチオも、彼女にとっては得意プレイのひとつで、ご主人様が喜んでいる顔を見るのが好きなんだとか。だから目隠しプレイも最初のうちはいいけど、長い時間続くと寂しいという本音も聞かせてくれました。さてシャワーが終わり、ついにSMのスイッチがONになります。

誰にも言えないプレイを現実に…

丸木戸「おいおい、もう感じているのか」

まりな「はい、気持ちいいです…」

丸木戸「ガマンしろとあれほど言ったのに…お仕置きが必要だな」

ガマンしろなどと言った覚えはありませんが、お仕置きはSMでよく用いられるシチュエーション。手枷を後ろ手につけてベッドに押し倒して、M字開脚させます。そして、電マとバイブで快楽責め。

まりな「あっあっ、気持ちいいですぅ」

丸木戸「おいおい、これじゃお仕置きにならないな」

まりな「あっ、イッ…イッてもよろしいでしょうか？」

丸木戸「ダメだ。ガマンしろ」

まりな「も、申し訳ありません、イッちゃいますー!!」

言いつけを守れないM女をさらに躾けるため、四つん這いにしてアナル用バイブで攻め立てます。感じるたびに大きなお尻がピクピクと揺れるので、スナップを利かせてスパンキング！

丸木戸「ハッハッハ、叩きやすい尻だな！」

まりな「ごめんなさい、またイキそうです！」

丸木戸「責められて喜ぶ変態め！　ムチをくれてやる」

まりな「ああ、おやめください…」

SMは苦痛を伴うため、「やめて」「痛い」「助けて」などと言われることがあります。しかし、ここで手を止める必要はありません。これらの言葉はあくまでSMという世界観の中で発せられる「お約束」なのです。そのため、本当に止めて欲しい時のために、あらかじめキーワードが決められています。「無我」では「お許しください」がキーワード。この言葉がM女から発せられた時は、すぐに手を止めましょう。

まりな「あ、あああ～っ!!」

丸木戸「またイッたのか、しょうがないヤツだ」

大声で絶叫しながら、連続してイキまくった彼女に休む暇を与えず、ご奉仕を命じるとお尻にバイブを入れたまま足指から丹念に舐めてくれます。ヘルスの全身リップとは一味違うご奉仕で、実に丁寧な舌使い。もちろんフェラも時間をかけて丁寧に舐め上げます。ここぞとばかりに立ち上がり、彼女の顔を押さえつけて腰を使ってガンガン彼女の喉奥を突きまくります。そして、快感が絶頂に達したところで、引き抜いてその顔に思いっきりぶっかけてやりました。思わずむせ返る彼女ですが、涙と汗と精液まみれになった顔のまま、お掃除フェラまでしっかりとやりきりました。その彼女の顔を見た時の私の晴れやかな気持ちといったら…そうです、この征服感を私は欲していたのです!!

まりな「今日はありがとうございました」

丸木戸「次もまたお願いするかも」

まりな「はい、またよろしくお願いします」

スイッチがOFFになると本当に普通の女の子で、Mっぽさは感じません。私もプレイが始まるとノッてきて、スラスラと言葉が出てくるようになりました。意外とすんなりこの世界を受け入れられそうです。こうして、私は長年抱えていた心の闇をすっかり吐き出すことができました。これからはちょくちょく利用して、ストレスをためることなく解消することにしましょう。これで妻や子供にも今まで以上に優しく接することができそうです。

総評

【編集部コメント】SMという秘密めいた業種に脚光を浴びせた興味深い体験談でした。誰にも言えない性癖を抱えている人は、ぜひ利用して自分を解放しましょう。きっと、日常生活にもいい影響があるはずですよ。