新宿・歌舞伎町の風俗

新宿ってどんな街？

　言わずと知れた国内屈指の大繁華街「新宿」には、デパートなどの大型商業施設をじめ、あらゆる種類のショップや飲食店、レジャー施設やホテルなどが広大な範囲にわたりひしめき合あい、街全体を形成しています。もちろん風俗店においても、ソープランドに店舗型ヘルス、ホテヘルの受付、ピンサロに加え、ストリップ劇場やのぞき部屋といったレアな業種にいたるまで、新宿にはすべての種類の風俗がそろっています。
　その賑わいは日本ー、あるいは世界ーとも言われ、街の玄関口である「新宿駅」の乗降客数は１日で360万人超という規模を誇ります。「the world’s busiest station（世界一賑やかなな駅）」、すなわち世界一乗降客数が多い駅としてギネス認定（2011年）されているほどです。
　ひとえに繁華街と言っても、その街並みは様々な表情を持っています。新宿駅の西口側には、東京都庁舎をはじめ多くの超高層ビルが集合する「新宿副都心」があります。一方、新宿駅東口側には、世界屈指の巨大歓楽街「歌舞伎町」があり、風俗のメッカとして賑わっています。相対するこの２つのエリアは、新宿の象徴的な光景となっています。新宿は今、世界各地から老若男女、多種多様なヒトたちが集まるエキサイティングな街なのです。

新宿風俗の歴史

　日本屈指の風俗街としても有名な新宿の歴史は、江戸時代に甲州街道の新しい宿場町として設けられた「内藤新宿」に始まります。宿場の賑わいに伴い岡場所（非公認の売春宿）も繁盛し、当時から色街（風俗街）としての顔を持ち合わせていました。これが明治以降には遊郭となり、それが大正時代には現在の「新宿２丁目」に移転し「新宿遊郭」と呼ばれるようになりました。そして終戦後には、赤線（公認の売春エリア）として生き残り、現在の風俗街としての地盤が形成されました。また、最近では外国人観光客からも注目を集める「新宿ゴールデン街」も、かつては飲食店の名目で売春まがいの営業をする青線（非公認の売春エリア）だったという歴史を持っています。
　一方で戦後、焼け野原だったエリアに「新東京で最も健全な繁華街を建設する」という復興計画が立ち上がり、1948年に「歌舞伎町」が誕生します。当初は、街の中心に歌舞伎座を誘致するという予定だったのですが、その計画は結局頓挫してしまい、今では「新宿コマ劇場（2008年閉館）」や「歌舞伎町」という町名にその名残があります。レジャーの街と風俗街が拮抗しながら新宿は栄えていきますが、1958年の売防法施行により先述の赤線・青線が廃止になると、新宿の性風俗的機能と、男性たちの性欲や風俗熱が「歌舞伎町」へと流れ込んできます。
　60年代にはトルコ風呂やラブホテルが姿を現し、70年代にはキャバレーが流行します。そして80年前後にはストリップ劇場が相次いで開業（ちなみに近代日本ストリップのルーツも新宿です）、その後、ノーパン喫茶、のぞき部屋、店舗型ヘルスなど新しいタイプの風俗店が新宿に次々と出現します。加えてテレクラ、違法裏ビデオ店や個室ビデオ鑑賞などが参入するようになりました。1985年の新風営法（風適法）施行により、ゲームセンターやディスコが深夜営業を規制され、新宿の深夜のネオンは激減しましたが、一方で風適法施行に駆け込み、既得権を得た性風俗店（店舗型ヘルスなど）が大量に開店しました。
　そして時代は平成になり、90年代初頭にはイメクラや性感ヘルスが出現します。街には「入会金無料１時間800円！」というテレクラのアナウンスが響き、電話ボックスにはホテトルやマントルのビラがギッシリ貼られ、風俗案内所も増えたこの時期は、新宿歌舞伎町が最も風俗色に染まった時代と言えます。1999年に改正風営法が施行され、デリヘルが誕生した後も、店舗型やイメクラの人気は衰えず、一大風俗街・新宿歌舞伎町は栄華を極めました。しかし、2004年に石原都政による「歌舞伎町浄化作戦」が始まると、翌年までに約300店の無届風俗店が摘発・廃業を余儀なくされました。
　一時期に比べると、風俗街としてはおとなしくなってしまった感もある新宿歌舞伎町ですが、違法なお店が減り、安心して遊べる健全な風俗店がそろう都内屈指のスケベタウンとして、今でも多くの風俗ファンが新宿に足を運んでいます。

新宿・歌舞伎町の風俗

　新宿歌舞伎町には、ありとあらゆる風俗がそろっています。ここではそれらの業種の特徴を紹介します。

・ソープランド
　新宿のソープは、歌舞伎町と新宿3丁目（2丁目）にあります。いわゆるソープ街というほど密集してはおらず、風俗街の中に３～４軒がまとまってある程度で、基本的には点在しているのが特徴です。総額３万円未満で遊べる格安店が大半を占めますが、総額５万円以上の高級店もあります。

・店舗型ヘルス（ハコヘル）
　都内では最も店舗型風俗のヘルスが多く営業しているのが新宿です。そのほとんどは歌舞伎町にありますが、新宿駅南口と西口にもそれぞれポツンと所在しています。新宿歌舞伎町では通称「えび通り」と、「セントラルロード（ゴジラロード）」の東側に多く点在しています。早朝から営業しているお店も多く、リーズナブルに楽しめます。

・ホテヘル
　新宿歌舞伎町には、受付所を備えたホテヘルも多くあり、フロントで女のコの写真を選んでから遊ぶことが可能です。プレイ前に料金を支払い、近くのホテルやレンタルルームを利用できるため、風俗初心者でも安心して楽しめます。

・デリヘル
　新宿を発エリアとしているデリヘルは非常に多く、最も選択肢が豊富な風俗業種です。また新宿には、歌舞伎町から大久保・新大久保エリアに至るまで多くのラブホテルがある他、シティホテルやビジネスホテル、レンタルルームまでたくさんそろっており、非常にデリヘルで遊びやすいエリアです。

・サロン（ピンサロ）
　新宿エリアのサロンの多くは、花道通りより南側の区役所通りまでの一帯に点在しています。リーズナブルな料金で、ドリンクを楽しみながら女のコとイチャイチャ気分を楽しめるサロンは、仕事帰りのサラリーマンを中心に人気の風俗業種です。

・ニューハーフ・男の娘専門店
　ブームも手伝いここ数年で全国的に激増し、ひとつの風俗ジャンルとして定着したニューハーフヘルスは新宿エリアでも人気です。多くはデリバリータイプのお店ですが、新宿には店舗型のお店もあり、ホテル代を気にせず楽しむことも可能です。

・SMクラブ
　あらゆる嗜好や欲望を満たせる街でもある新宿は、SMとの関わりも強いエリアです。老舗のSMクラブやSMバーがある他、SM関連やフェティッシュ系のイベントも多く開かれています。

・ストリップ劇場、のぞき部屋
　今では全国で20軒ほどに激減したストリップ劇場。新宿歌舞伎町には最近まで3軒のストリップ劇場がありましたが、現在では「新宿ニューアート」を残すのみとなっています。また、今も営業を続けるのぞき部屋は、新宿歌舞伎町と愛知県にそれぞれ2軒だけしかありません。こうした文化遺産的オールド風俗を楽しめるのも新宿の魅力です。

・その他
　メンズエステやリフレ、中国エステ。飲み系ではキャバクラ、ガールズバーはもちろん、ショーパブ、おっぱぶ、セクキャバ、相席系居酒屋。出会い系喫茶に個室ビデオなど、新宿には風俗以外のナイトスポットまでとにかくなんでもそろっています。

新宿風俗のまとめ

　新宿・歌舞伎町には店舗型の風俗店が多く存在します。時代の流れで店名やコンセプトを変えたお店もありますが、そのほとんどが歴史ある老舗ばかりです。安心安全を原則に、しっかりとしたクオリティを保っているからこそ続いている風俗店ばかりなので、初心者にもオススメです。
　そして風俗遊びの際に必ず注意していただきたいのが、ボッタクリや詐欺被害です。新宿での客引き行為やボッタクリは、一時期に比べるとかなり減ったと言われていますが、今もなおその被害は０ではありません。例えば、深夜24時以降は店舗型風俗店は全て営業終了しているハズなのに、客引きの連中が言う「まだ大丈夫まだイケる」などという言葉を信じてはいけません。風俗案内所に関しても、客引きと組んで悪質な営業をするところもあるので注意しましょう。とにかく、夜の新宿の街で話しかけてくるキャッチや客引きは絶対に相手にしないコトが原則です。
　新宿の風俗で遊ぶ場合は、事前に「マンゾクネット」でチェックすることをオススメします。「マンゾクネット」に掲載しているお店には、悪質店や詐欺店はなく、健全にエロいお店ばかりです。ヘルスやソープといった店舗型風俗や、ホテヘルの受付案内所の地図も掲載しています。また24時以降でも利用可能なデリヘルの情報も満載です。「マンゾクネット」を上手く活用することで、安心＆安全な新宿の風俗遊びを満喫してください。