第26話
2025年3月9日 12:17
そしてついに私は思い出した。 エレベーターに乗り込もうとする ハイタワー・三世は 口には葉巻をくわえ シリキ・ウトゥンドゥを 両手で抱えていた。 スメルディングは ハイタワー・三世にこう言った。 「ご主人様 くれぐれも気を付けてください。 どうしてもご自分で 為さりたいのであれば どうぞ敬意を持って 敬う心を持って行って下さい。 さもないと呪いが。。」 ハイタワー・三世はそれを聞くと 意地悪そうに笑った。 「お前は本当に口喧しいな 馬鹿げた呪いとやらの正体を みてやろうじゃないか。」 そう言って彼がした事 それはくわえていた葉巻を偶像の頭の上 刺さった釘の辺りで揉み消したのだ。 「ッハハハハッハッ ほ～ら、何も起こらんじゃないか。」 と彼は笑った。 |
店長コメント
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