第21話
2025年3月7日 17:00
偶像が祭られていたのは ジャングルの中だった。 インドネシア？ それともアフリカ？ そうきっとアフリカだ。 父が最近 憑かれたように のめり込んだ場所。 どこかの部族の守り神なのかも知れない。 私はロッカー室に行き バッグの中の釘を確認した。 白いハンカチに包んだ それに触ると少し熱を持っているように感じた。 アフリカ文化研究所に行ってみようと思った。 アフリカ文化研究所には 父のお使いでよく通った。 白い壁に高い天井 昔病院だったらしい。 研究所の署長の トウドウさんが 白いひげを摩りながら近づいてきた。 「久しぶりだね、お父さんは元気かね」 と聞いてきた。 女の子ページへ http://365diary.net/SnEyM0FEL2svcHVydXJ1bi1rb21hY2hpX2t5b2Jhc2hpLzU1MDY5Mjg2 |
店長コメント
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