うん、JAXA好き
2025年3月11日 22:31
こんばんは。お疲れ様です。 「長い」「つまらん」「色気がない」 のコーナーです♪ 前回(3/5)の「夜空ノムコウ」で、 ブタの歯の細胞とヒトの歯の幹細胞で、 "キメラオルガノイド"を作って、 ヒトの歯を再生させた件について 綴りました。 今回は、その時の疑問について 綴りますね。 その前に、"キメラ"と"オルガノイド" について、簡単に説明するね。 "キメラ"っていうのは、同じ個体内に 異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている 状態や、そのような状態のことで、 今回は、ヒトとブタの遺伝情報を持って いるわけですね。 "オルガノイド"っていうのは、 試験管のなかで、幹細胞から作る 小さい臓器のこと。今回は、人の歯のもと になりますね。 それを踏まえて… ①「なんでブタとヒトの細胞を くっつけなきゃいけないの?」 の件ですが…。 実はこの件については、 ほぼ私の主観なので、あまり信用 しないでくださいね。しかもフワッと 綴りますね。 iPS 細胞、幹細胞は何にでもなれる細胞ですが (作りたいものに作った)そのものだけでは 上手いこと動く事が出来ません。 例えば、心臓も心臓って臓器だけでは 上手いこと動けませんよね? 血管とか繋がってないと駄目ですよね? そこで、iPS 細胞のもともと備わっている 自己複製能力と分化を促すために、 細胞をくっつけます(なのかな…?)。 王子様方は、どう思われますか? 詳しい方、ご教授お願いします。 ②「なんでブタの細胞なのか? (サルのほうがヒトに近いじゃん的な)」 の件ですが…。 ① 臓器の大きさがヒトと同じくらい ② 成長のスピードが早い ③ 日頃食用にしているので、例えば 殺しても、抵抗感や罪悪感が少ない などが挙げられます。 そうは言っても、やっぱり ブタさんがなんだかかわいそうですね(泣) ところが、これ、ブタさんを使わないで 研究が進められているところ(機関)が あるんですよ。 それはね、私が大好きな "国際宇宙ステーション・きぼう" なのよね♡ ね、だって、ブタさん、可愛そうじゃん! ってことで、宇宙に飛びました。 っていうのはウソです(はい、すいません)。 でも、キメラを使用する技術が地球で 普及しても、宇宙でそのために沢山 ブタさんを飼育するわけにはいかないもんね。 この"きぼう"での研究は、 「世界初となるヒト臓器作製を 目指した宇宙実験」 として開始されました。 宇宙実験、開発って、月や火星に行くことや 滞在すること、ロケットの開発、お星さまの 観察とかに注目されがちですが、様々な、 ライフサイエンス系の宇宙実験も 行われています。 次回はこれらの研究について綴りますね♡ やっぱりJAXAいいな♡ 最後まで読んでくださり ありがとうございました。 やっぱり生き物は不思議で 面白いですね〜♡ それではまた…おバイチャ♪ 高倉 洋子 |
店長コメント
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