神奈川のゆうみの写メ日記「あなた「は」愛する」：横浜しこたまクリニック(アクセスグループ)（関内・曙町・伊勢佐木町)

こんばんは！本日21:00に出勤のゆうみです！
少しずつ秋に近づいてきていますね
季節の変わり目、体調には十分お気をつけください！
さて、今日はある詩の中の「は」の解釈について、みなさんの考えをお聞きしたいと思います！
こちらの詩をご覧ください☺️
なめる　　　谷川俊太郎
見るだけでは嗅ぐだけでは
聞くだけではさわるだけでは足りない
なめてあなたは愛する
たとえば一本の折れ曲がった古釘(ふるくぎ)が
この世にあることの秘密を
『女に』より
(谷川俊太郎 詩集　佐野洋子 絵　集英社)
この詩は、合唱曲にもなっています！
詩だけを読んでも少し色気のある感じなのですが、音楽がつくと官能的な雰囲気が増す感じがします(気になった方は「合唱　なめる　谷川俊太郎」などで調べてみてください！)
この「なめる」という詩。
読めば読むほど不思議な感じがします。
私は特に三行目の
なめてあなた「は」愛する
のあなた「は」が気になります
そこで、2パターン考えてみました！
①「あなたは(私を)愛する」の意味
「あなた」が主語になる意味での「は」と考えることができます。
前半二行では足りないよ、なめてあなたは私を愛する(愛してほしい)
というように、私からあなたへの希望を伝えていると考えられるのではないかと思います。
②「あなたは(特別に)愛する」の意味
前半二行では足りないくらい「あなた」が特別という意味にも考えられる気がします。
そうすると、
「あなた」だけは特別だから、「あなた」だけはなめて愛する
ということが伝えたいのかなと思います。
以上が私の考えです
Q1.みなさんは、あなた「は」をどう解釈しますか？
Q2.この詩の感想は？
よろしければ、教えてください！