横浜一楽しい○○の話
2024年9月15日 18:33
こんばんは!本日20:00に出勤のゆうみです! Q.AとBに共通することは何でしょう? A「今日はピンクのナース服を着た」 B「聴診器で胸の音を確認できると聞いた」 お!さすが!正解です AもBも「過去」をあらわしています! では、次の質問です。 Q.AとBはどちらも「過去」です。何が違いますか? A「今日はピンクのナース服を着た」 B「聴診器で胸の音を確認できると聞いた」 これは少し難しいかもしれません 正解できたら天才✨️ 正解できていたら、自分は天才だと名乗ってください! A「今日はピンクのナース服を着た」 →直接体験した過去 (私が今日、ピンクのナース服を着た) B「聴診器で胸の音を確認できると聞いた」 →間接体験した過去 (「聴診器で胸の音が確認できる」と誰かが言っているのを聞いた) このように同じ過去でも 実際に体験したのか、していないのか という違いがあります! さて古文では、 直接体験過去 間接体験過去 で、違う助動詞を使います! A「今日はピンクのナース服を着た」 →直接体験した過去 (私が今日、ピンクのナース服を着た) →過去の助動詞「き」 B「聴診器で胸の音を確認できると聞いた」 →間接体験した過去 (「聴診器で胸の音が確認できる」と誰かが言っているのを聞いた) →過去・詠嘆の助動詞「けり」 これを知っていると、例えば... 「川を眺めていたら、美女がたくさん岸にあがってきけり」 というような文があったときに、実際に体験したわけではないことがわかります 「阪東橋駅、黄金町駅付近を歩いていたら、本物のクリニックのような店構えで、おもしろそうなお店を見つけたので入ってみたら、すごーくいいところでありき」 このような文があれば、実際に体験した話であることがわかります 今日は古典文法について書いてみました! 少しでも興味をもっていただけたらうれしいです! これで「横浜一楽しい古典文法の話」をおわります! 読んでいただき、ありがとうございました |
店長コメント
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