新年のこと
2025年1月10日 07:17
遅ればせながら、明けましておめでとうございます 昨年はいろいろな方に支えられた一年でしたこうしてまた新たな年をスタートできたのも、関わってくださったみなさまのお陰です本当に感謝しています 今年はみなさんにたくさん楽しい時間をお返ししようと意気込んでいます 今年もどうぞよろしくお願いいたします♀ ここではいつも日常の些細なことをぼやいているので、真面目なことを書くとちょっと恥ずかしいですね…笑 家にはまだ小さな鏡餅がテレビの前に座っています何となくお正月気分が続いていますが、明日は鏡開きをして気持ちを改めるつもりです 余談ですがお餅は焼いて砂糖醤油で食べるのが好きです甘いのとしょっぱいの、一度にどちらも味わいたい欲張りなのです…( ) 本日9:00~17:00で出勤していますお時間があればぜひ ……………………………………………………… 今回は中上健次「枯木灘」です以前このブログで取り上げた「蛇淫」と同じ作者です 今回のは読むのに少し時間がかかってしまいました…登場人物の関係性が複雑で����ぢこの人誰だっけ…?)となってしまい、ページを戻って確認するのが大変でしたというのも、この小説はある青年と彼を取り巻く血縁者一族との物語なのです昭和中期の紀州を舞台に、濃い血脈によって築かれてきた一族との因縁や実父への畏れ、対抗心、それらが鬱積されて出来た歪な感情が主人公こ人生をどう動かすのか…そんなお話です 中上健次はちょっと読みにくい作家です ~だった。~した。~った。の連続で、美しい文章とは言い難いと思います でもこの小説における完了形の反復はたぶん意識的に行われていて、「路地」と呼ばれる紀州の地で繰り返される生と死、暴力、性、日常、労働、血脈が匂い立ち、読み手に迫ってくるような凄まじい文体なのです主人公自身が抜けられない輪廻の中に身を置いているように感じました そんなに難しい文章ではないのですが、とにかく読むのに気力が要りますわたしは多分、中上健次が苦手なのかもしれませんでも彼が描く男たちは何となく色気があって魅力的だと思いました… 2025年初ラーメンです |
店長コメント
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