神奈川の一宮里絵の写メ日記「たかがドラマ、されどドラマ…」：お色気物語（関内・曙町・伊勢佐木町横浜人妻風俗ヘルス店)

いわゆる4月期のドラマ、
9月に入ってから続々と最終回を迎えてますね。
今期、私が唯一、第一回から最終回まで欠かさず観たドラマがありまして、
それが、こちら。

『海のはじまり』
社会現象にもなったドラマ『Silent』の脚本家さんが手掛けた、オリジナルものですね。
ドラマが始まる前に紹介されていたテーマは「大切なひととの別離と家族の絆」と。
それ、あまりにも普遍的なテーマ。
何ら新鮮な魅力は果たしてあるのかしらと…
果たして果たして、
魅力、ありすぎましたね。
かなり気持ちがざわざわ…
面白いね！じゃなくて、今までにこんなの観たことないよ…の戸惑いも含めて凄かった。
少ない台詞に込められた感情。
表情の機微。
登場人物それぞれの葛藤。
観る側は誰に気持ちを乗せるかで感じ方が違ってきますね。
私は…
池松壮亮さん演じる津野くんに目が釘付け。
あの立ち位置は辛い…
彼は穏やかで優しくて。
だけどその心はぼこぼこに滾っているはず。
それがとうとう溢れてナイフのような言葉を発した時がありましたね。
切ないだろ、津野くん。
だけどよく言ったぜ。
刺さるなー、まったく泣けて困るってば。
ほんと、毎話観ながら何処かしらでハッとさせられて、うう…
唸ったり涙がばらばら。
最終回の着地点も含みがあって、白黒はっきりではありませんでしたね。
みんなの葛藤は、そんな簡単に解決しない。
だけど、それでいいではないですか。
昨日まで其処に居たひとが亡くなったときに
受けとめ方と向き合い方は人それぞれ。
だけど「いなくなったけど、いるよ」を感じてね、って。
そして。
自分の余命を感じた母が娘に託したもののひとつとして、この絵本がドラマの中で幾度となく登場していました。

『くまとやまねこ』ではないですか。。


そうかー、これ…
この絵本を選んだのは脚本家さんですよね。
それだけで好きになる理由になるかも。
私、というか我が家の永久保存版の絵本です。
皆さま。
お休みの間も、みたよやマイガールや…
本当にありがとうございます。
先週から今週にかけて、もうひとつの仕事がパタパタで…
ささくれた心に皆さまのみたよは温かく、
ぐっときますね。
重ね重ねの感謝です。
明日はまた暑くなるようで、
身体がびっくりしそうです。
どうぞよい睡眠を…
少し早めですが、おやすみなさい