北海道の高島こゆきの写メ日記「昭和浪漫奇譚」：クラーク夫人(札幌ハレ系)（すすきの若妻の甘い誘惑・淫らな妄想ヘルス)

投稿本数をとにかく増やせとのことなのですが、書くこともなく適当に投稿するのも主義に反する。
ということで、こゆきさんのお勉強スペースとして使わせていただこうかと。
毎日読んでくれる方には同じ事柄について同じようにお勉強することがあるということをご了承ください。
記念すべき第一回は扇風機について。
扇風機は１９世紀後半モーターの発明とほぼ同時にアメリカで開発、発売されたとされている。
日本の電気式扇風機は芝浦製作所（東芝）が明治27年に発売。
​​​​​江戸時代に複数のうちわを軸に固定して手動で取っ手を回すものが確認されるらしい。
（よく見られる浮世絵は『周延』で明治後期。電気式扇風機の販売後に書かれたものである。本当に江戸時代に存在していたという文献はあるのかな？）
↓左的な扇風機が主流になったのは昭和の後期。
　右は川崎型扇風機風。昭和２年〜。

こゆきさんは問題なく使えるもの以外集めない主義なので、どちらも現代物。
（左はドンキホーテで右はニトリ。）
電気関係のアンティークは木造アパート住みには恐ろしい。

明治期にはすでに扇風機が発売されていたということは、令和の世で大正を生きる淺井カヨさんのお宅にも扇風機はあるのだろう。
が、現代名古屋でクーラーなしの生活なんて本当に可能なのだろうか。
北海道に生息する昭和を生きるこゆきさんですら、毎年の猛暑にちょっと心が折れそうだよ。