加藤鷹インタビュー後編「すすきの風俗編」
加藤鷹さんが久々の札幌入り! ということで、AV大好きなブロガー2人に協力をお願いして、初めてのコラボ企画をやってみました! 短い時間のインタビューでしたが、お楽しみいただければ幸いです!
こちらはインタビュー後編となります。先に前編・中編をご覧ください。
《 インタビュアー紹介 》
- じゃんぽけ
- おなじみのすすきの風俗ブロガー。AVにも造詣が深く、ツイッターではAV関連のつぶやきも多く見られます。もちろん鷹さんとは初対面。
すすきのから愛とアレを込めて
- 日刊エログ
- 17年間毎日更新しているという超人的なブログ管理人。毎日AV情報を発信している、今回のメンツでは最もプロフェッショナルな男。
日刊エログ
インタビュー後編「加藤鷹とすすきの風俗」
- 編集部
鷹さんは風俗で遊んだことってどのくらいありますか?
- 加藤鷹
すすきのでは1回だけ。10年以上前にソープをセッティングしてくれたんで行ったけど、それだけですね。他の地域でも東京で1回だけ、友達の風俗サイトのお手伝いで覆面調査員みたいなのをやったくらいですね。それは体調不良で仕事できなくなった人の代わりでしたけど。ほんとそれくらい。
- 日刊エログ
鷹さんがきたら1発でバレそうですけど(笑)。
- 加藤鷹
その時はお店に事情を説明して、僕を知らない若い世代のコをつけてもらいました(笑)。
- 編集部
プライベートの風俗経験はないんですね。オナニーもしないですもんね(笑)。
- 加藤鷹
オナニーは17歳の時が最後(笑)。もちろんオナニーを否定してないですよ。エネマグラでいっちゃう男とか好きですよ(笑)。
- 編集部
とはいえ、マンゾクの企画で15年くらい風俗体験はしてるじゃないですか。昔と比べて女のコは変わりましたか?
- 加藤鷹
女のコって、変わっているようで変わってないですね。男女の恋愛事情は様変わりしてるって言うけど、変わったのは男の方じゃないですかね。女性は昔から愛情を大切にするし、愛情で感じるんだけども、男はオナニーで気持ちいいから満足しちゃう人が増えましたね。射精は必要なんだけど、セックスは面倒って考えちゃう人。これは由々しき自体ですよ。
- 編集部
その傾向はあるかもしれませんね。
- 加藤鷹
セックスでも、女性が気持ちよくならなくても自分のせいだと感じない男が増えてきてます。セックスしたのに女性がイってないと「なんでイかないの?」みたいなね(笑)。これは僕らAV業界の影響もあるのかもしれませんけどね。
- 編集部
鷹さんのせいで女性は気持ち良かったら潮吹くと思ってる人もいるでしょうしね(笑)。
- 加藤鷹
それは本当に困ったもんですよね(笑)。
- じゃんぽけ
ちなみに、他地域の女のコとすすきのの女のコって違いはありますか?
- 加藤鷹
ひと言で言うと、良い子が多いですね。東京と札幌で風俗体験の動画企画を長年やってきて、いろんな女性を見ましたけど、すすきのの女のコは優しいですね。やっぱり本州のことを「内地」って呼ぶじゃないですか。その「内地」の人をもてなす文化っていうのが脈々とあるのかなと感じます。東京の男と話しても、やっぱり東京のキャバクラよりすすきののニュークラブの方が話しやすいし、なんなら口説けるかもって気がするとは言ってますね(笑)。風俗のコも、15年以上色々なお店のコとお手合わせしてますけど、今日は外れたなっていうことはまずありませんね。色々な地域の風俗を見てきましたけど、やっぱりすすきのの風俗は日本一ですよ。
- じゃんぽけ
ずっとすすきので遊んでるんで実感はないんですけどねぇ。
- 日刊エログ
そう言ってもらえるとすごく嬉しいですね(笑)
- 加藤鷹
あと、ちょっと話は変わるけど、AVでも同じですね。日本全国からAV女優は集まるんですけど、九州沖縄って少ないんですよ。芸能人と真逆ですね。芸能人は東京より西の出身が7割と言われてますが、AV女優は東というか北が7割ですね。人数は圧倒的なんで、北の方がエロには向いてるんでしょうね。多分、肌をあまり見せない照れの文化というか恥ずかしがる感じが、北の女のコの方が多いんでしょうね。年がら年中半袖短パンで過ごしてたら、見られることに対する恥じらいも少なくなるでしょう(笑)。東北とか北海道のコの反応の方が男としては燃えるから売れるコが多いし残るんでしょうね。あ、良いコだなーと思って出身地聞くと、やっぱり北海道です、みたいなコが多いですね。肌も白いんで綺麗に見えますよね。
- じゃんぽけ
たしかに北海道のコは最近も多いですよね。
- 加藤鷹
それこそ、村西監督のところにいた田中露央沙っていう当時大好きだった女優さんがあるんだけど、そのコは岩手でした。僕も秋田出身だし、北はエロいんですよ(笑)
- 編集部
そろそろ時間も迫ってきてるんですが、先ほどまで撮影してた「加藤鷹の風俗最前線」についてもお聞きしたいんですが…。
- 加藤鷹
もうやり始めて15年くらいですか。そもそもこのコーナーをやる上で自分なりのコンセプトが2つあって、1つは、顔出し出来る人をひとりでも増やしたいっていうのがあります。風俗は恥ずかしい仕事じゃないっていうことを広めていきたい。自分もAV業界で頑張って世間に認められる仕事にしたいと思ってやってきたから、風俗してますって自信を持って言えるような環境とかを少しでも作れればいいなと思って受けてます。元々、風俗業界の仕事ってこの企画の前は受けてないですからね。自分が携わってない業種のことは受けないようにしてました。YESグループのゴッドフィンガーをやるときも、がっつり関わることを条件にやらせてもらいました。だって、あんなの自分の写真と名前貸して100万もらって終わりみたいなことも出来ますからね。でもそれはやりたくないんですよ。
- じゃんぽけ
すいません、名前貸してるだけだと思ってました(笑)。
- 加藤鷹
そういうことする人は多いんですけどね。あと、お客さんのマナーを良くしたいっていうのがありました。身だしなみとかお手入れをしましょうと。お相手を気持ちよくしたいなら、まずはそこですよね。女のコに一緒に居たくないなと思われたら終わりなんで。僕はホテルマンだった時から、金払ってるんだから文句言うな、みたいな態度とる人って一定数いるんですけど、大嫌いなんですよ(笑)。女のコに気に入られたいんであれば、それなりのマナーがあるのは当たり前ですよね。
- 編集部
風俗嬢の地位向上と、客のマナー向上の2点ですね。
- 加藤鷹
そう、それをずっとコンセプトにしてやってます。人がなんと言おうと、ちゃんと合法でやってるお店で働いてるんですから、正々堂々と働いてほしいなと思っただけです。それは昔からAV女優にも同じことを思ってて、別に違法なことしてるわけじゃないんだから。
- 編集部
今やAV女優はアイドルみたいな扱いになってますからね。
- 加藤鷹
ただもうちょっとAVの作品とリンクした人気だと嬉しいんですけどね。SNSがバズったとかブランド展開するとかもいいんですけど、AV女優としての人気者が増えるといいのになとは思います。
- 日刊エログ
例えば今までの女優さんの中で、いい女だったなって人はいますか?
- 加藤鷹
そうですね、やっぱり古くなっちゃうけど、一番衝撃的だったのは豊丸ですね。近年だと、及川奈央とか森下くるみとか、あとは麻美ゆまとかはAV女優って感じで好きですけどね。AV女優としての作品でファンを獲得するコが好感持てて好きですね。
- じゃんぽけ
鷹さんもAV男優の技で名を馳せたわけで、今は引退してても加藤鷹って名前を知らない人は日本でもあまりいないですよね。
- 加藤鷹
今の職業ってなんだろうって思うんですけど、周りには「職業・加藤鷹」だって言われますよ(笑)。もう引退してても世間にはAV男優だと思われてますし。そういう感じの女優さんがもっと出てきてくれればいいなと思います。
- 編集部
そろそろ時間なので、最後にひとつ。「加藤鷹の風俗最前線」を15年以上やってきて、印象に残った女のコっていますか?
- 加藤鷹
すごいスケベだなぁってコはいました! まだ若いコだったんだけど、歴代のAV女優と比べてもトップクラスのドスケベでしたね。ドスケベって言葉良いよね(笑)。大好きなんですよ(笑)。今はないお店ですけど、それもYESグループのコでしたね。過去最高得点だったんじゃないかな? 今までAV女優も風俗嬢もそうですけど、純粋にものすごいスケベだなって思うコってそんなにいないんですよ。でもたまーにいるんですよね、このコはスケベだなぁっていうコが。エッチっていうよりは、スケベなんですよ(笑)。ドスケベ(笑)。それで、そのコヘルスじゃ満足出来なくなっちゃって、どうしてもエッチを極めたいからソープに行きます!って言ってソープに行ったらしいです。たしかにすごいドスケベだったんですよ。エッチだねぇっていうより、スケベだねぇって言う方が、なんかレベルが違う気がしませんか? そういう、あのコみたいに今のコはドスケベだったなぁ、って思えるような女のコが増えてくれればいいなと思いますし、実際今もいると思うんでどんどん発掘していきたいと思っています。以上!(笑)
- 日刊エログ
ありがとうございました!
- じゃんぽけ
明日から「ドスケベ」って言葉を使っていきたいと思います(笑)。
今回は、鷹さんが企画で札幌に来るっていうことが決まってから、余った時間で1時間くらい軽くインタビューとかしたら面白いんじゃね? という軽い気持ちから始まりました。そして、じゃんぽけさんには2週間前、日刊さんにいたっては数日前という急すぎるオファーでしたが、快諾していただきありがとうございました。 鷹さんは動画企画を2本撮り終えた後でしたが、流石のエネルギーで様々なことをお話ししてくれました。とても60歳を超えたとは思えないマシンガントークで圧倒されました。引退したら老ける、という一般論は鷹さんには通用しないようです。 最後までお読みいただきありがとうございました。そして、インタビュー前に撮影した「ドスケベ」な動画公開していますので、そちらもご覧ください!