のどかの写メ日記「?バイト体験談」2024年10月19日：BAD COMPANY（中洲トクヨク)

のどかの写メ日記

?バイト体験談

2024年10月19日 21:47

私が大学生の時に、バイト先で経験したエピソードです?本文をタップして読んでね?
バッドカンパニー福岡
柚木のどかです?
明日は出勤だー！よろしくお願いします??
お題：奥さんや彼女がいる男性との恋ありますか？に回答♪
...................................
実は...
学生の頃に、あります???
少し長くなるのですが、聞いてくれますか...？
???
大学生の時に
居酒屋でバイトをしていたことがありました。
そこの店長さんは、
多業種の飲食店を経営の後に独立。
30代で、奥さんとお子さんと3人暮らし。
ご家族はとても仲が良く、こないだ●●に遊びに行ったんだ～と、お子さんの写真をバイトの子達に見せては、デレデレしているような子煩悩な人でした。
大きいお店ではありませんでしたが、
バイト数名(ほとんどが私と同年代)と
和気あいあい、楽しい店でしたね。
バイトを始めてから数ヶ月。
その日は平日ということもありあまりお客さんが来ず、繁忙期でもなかったため早めに営業を終了。
このざっくりした感じが、さすが個人店。（笑）
店長の「今日はもう閉めるか～」の一言を聞いて、「本日の営業は終了しました」のプレートを、表のドアに掛けに行きます。
片付けを済ませ、着替えて帰ろうと思ったら
店長が声をかけてきました。
「柚木ちゃん、この後家に帰る？」
『そうですね、明日も学校があるので』
「ちょっとだけ、ここで飲まない？勿論お金は要らない！賄いだと思ってさ」
『えっ！いいんですか？バスの最終までなら...』
当時、バイト先まではバスで通勤していました。
歩いて帰れない距離でもないですが、夜道だし、バスを逃して歩いて帰るのは少々不安。
『大丈夫だよ、タクシー代出すから』
「えっ、でも、そんなの申し訳ないです...」
『いいっていいって！いつもシフトの協力してくれてるし、バイト中だとゆっくり話せないから』
申し訳ないなという気持ちで戸惑っていると、「3番に座って待ってて。飲み物持っていくから。ファジーネーブルでいい？」
と、店長がキッチンに向かいながら声をかけてきます。
当時からお酒が弱かったので、チューハイか甘いカクテルしか飲めないんですという話をちらっとしたことがあったのですが、覚えられていて驚きました。
『あ、お願いします...』
タダで飲み物を飲めてラッキーという気持ちと、ちゃんと帰れるかな？という気持ちが混ざりあったまま、指示された3番のテーブルに座って店長を待ちます。
「お待たせ」
店長は、自分が飲むビールと私のファジーネーブル、そしてだし巻き玉子と余ったポテトサラダ、余ったお刺身を持ってきてくれました。
「今日もバイトお疲れ様、乾杯！」
乾杯をして、ビールをグッと飲む店長。
一方の私は、お酒よりもお刺身に夢中でした。
他愛もない話で盛り上がるうち、次第に気が緩んでいくのが分かりました。
店長はビールのおかわりを注ぎに席を立ちます。帰ってきた店長は、何の疑問もなく私の隣に座りました。あれ？さっきまで向かい合って座ってたよね？なんで隣なんですか？と言おうか言うまいか思案を巡らせていると、
「そういえば、ひとつ気になってたことがあって」
ナチュラルに隣に座った店長が、ビールジョッキを持ったまま私に問いかけてきます。
『...？なんですか？』
「いつもバイトの時に穿いてるズボンあるじゃん、あれなんだけど」
...？
何のことかさっぱり分からない。私がバイトの時に穿いているのは、某プチプラショップで買った何の変哲もないデニムだ。
突然、肩をぐっと引き寄せられ、耳元で囁かれる。
「たまに、パンツのライン？あれが見えててるんだよね」
えっ！？！？嘘！？！？
私は顔が真っ赤になった。
思わずお尻の部分に手をやる。最悪だ。今日は普通のショーツ。多分、パンティラインがくっきりのままホールに出ていたのだろう。最悪。
「気づいてなかった？こんなの最低だって思ってたけど、つい目が行っちゃって」
本当に最悪。デニムにするんじゃなかった。明日からジャージにしよ。恥ずかしすぎる。
恥ずかしさのあまり、何のリアクションも出来ず固まるだけの私。
が、次の瞬間、店長の両腕が私の背中に回る感触があった。え？もしかして抱き締められてる？
「面接に来てくれた時から可愛いなって思ってて。それだけじゃない、真面目に働いてくれるし、仕事覚えるのも早い。気づいたら、こんな風に触れたい、って思うようになってて」
『えっ...』
背中に回っていた腕が離れて、そっと私の頬に手を添える店長。
今までまじまじと見たことがなかったけど、意外に筋肉があるんだな、なんてどうでもいいことばかりが頭を埋め尽くしていく。
お酒が入っているせいか、全身が燃えるように熱くなって頭も真っ白。
やばい、絶対この一線は超えてはいけない。私の頭の中でけたたましい警報音が鳴り響く。
でも、もしこの先に行ったら...？私のカラダはどんな風になってしまうんだろう。そんな好奇心が警報音を消し去っていく。
いつもはテキパキと動く頼れる店長の、欲に潤んだ瞳と私の視線がぶつかる。
私がごくりと唾を飲み込むのと、店長のもう片方の手が私のスカートの中にするりと入り込んでくるのはほぼ同時。

私にしては珍しく1発書きです。所要時間30分でした。(測るな)
概ねウソなんですけど、大学生の頃、居酒屋でバイトをしていたことだけは本当です。
その経験があったから、飲食店で店員さんに礼儀正しい人、食事マナーが素敵なにときめいてしまいます。
職業病なのか、つい食べ終わったあとは皿を端っこに寄せたり、ゴミやおしぼりをまとめたりしがち。（笑）