不景気、バツイチ、欲求不満!?
複合的な事情でブーム再燃か
隣の奥サマ入店中
言うまでもなく、強烈な不景気風が吹いている。そんな中、「不景気風が吹けば奥サマ入店」と誰が言ったか知らないが、元々奥サマ風俗がアツいエリアの東海で、再びブームが起きている。その核心に今回は迫ってみたゾ。
元々奥さまフーゾクがアツい東海エリア
リストラなどでの家計破綻が原因か
100年に1度といわれるほどの不況が景気を悪くしていることはすでに痛いほど感じる毎日が続いているが、そんな中、奥サマ風俗がアツい展開を見せている。12月にも、名古屋市内の大手人妻系グループが新店を大曽根にオープンさせる他、デリヘルなどでも人妻部門を独立させて、人妻専門店をオープンさせる流れがある。つまり人妻さんが十分に供給されていることの裏付けでもある。
「旦那がリストラされてしまって…」と語るのは、某ヘルスに10月から働きだしたというA子さん(32歳)だ。なんでも、A子さんの旦那さんは、某部品メーカーに勤務していたというが、今年のゴールデンウィーク前あたりから残業が激減。その後、会社の経営も悪化の一途をたどり、退職金は支給されたものの、再就職先が決まらず、離婚の話も現実的になり、買ったばかりのマイホームの支払いのため、風俗へ入ったという。旦那さんも公認というA子さん。ようやく仕事にも慣れてきたと話す。
このようなケースで、現役の人妻が入店するケースは増加しているが、その一方で不景気で生活環境の悪化に伴い、結婚生活も破綻し、離婚から人妻系のお店に働きに出る「バツイチ」の元奥サマも実際、増加していると感じられる。
世相を色濃く映す夫婦の新しい形…
取材を進めるうちに様々な人妻、元人妻から話を聞けたが、中には「趣味と実益を兼ねて」という人妻も存在する。某デリヘルに勤めるB子さん(30歳)だ。
「入店のきっかけは、旦那への当てつけもあったんです」とその経緯を語ってくれたB子さん。何でも、旦那さんとの関係は結婚以来年々悪化。旦那さんの浮気、リストラ、借金もあり、将来を考え、離婚を覚悟した上で、生活のため風俗業界へと飛び込んだという。B子さん自身は、Hなことに旺盛な興味もあり、長年セックスレスだったために悶々と毎日を過ごすこともあったというが、風俗店に入って再び「女」を意識できるようになり、毎日がイキイキとしていると語る。「本気のプレイ」と本人が言う通り、指名してくれるお気に入りの人には心が踊るのだとか。最近ではこうしたハートフルなプレイが好評でお店の指名ナンバー1になっているんだとか。
また、旦那さんも最近では「艶っぽくなった」とその嫉妬心からか、B子さんを求めるようになり、愛情も再燃。夫婦仲を回復できたのだという。
男女の仲とは本当に不思議なもので、「風俗は世相を映す鏡」という言葉を、今回の取材で本当に実感させられた。